勉強が出来るってなんだろう?

お問い合わせなどでよく聞かれるのは、

全然勉強できないんですけどいいですか?

よく聞かれます。これから伸ばせばいいと思うので全然構いません。


個人的には勉強の出来る出来ないって言うのは、自分で考えて、答えを導くという作業を習慣化できるかどうかだろうと思ってます。

特に大事だと思ってるのは、与えられた情報を処理する能力と自分で勉強を進められるかどうか。

情報の処理能力っていうのは、考え方を教えてから自力で解けるようになるまでの時間、あとは条件を変えられたとしても対応できるかどうかとかで計ってます。

自分で勉強を進めるってのは、自習をする習慣があるかどうかですね。場所は家じゃなくても塾でもいいですし、学校でもいいです。要は一日の中で机に向かって勉強するっていう習慣があるかどうか。


などとはいっても、実際は他にも魅力的なエンターテイメントに溢れてる現代です。

勉強を習慣化するというのは難しい。ほんとうに難しい。

自分で考えるっていうのも難しいですね。

すぐ答えを探そうとしてネット検索する子や、動画を見るけど文章は読みなれていない子とかでしょうか。

ネットや動画の場合は、その情報の精度を意識しないといけないですね。

あとネットは誰がなんのために書いたかをよく考えてから行動しないとガセネタつかまされたりします。

あと詐欺まがいのサービスを押し付けられたりしますからね。

独立してからほんとによく分からんところからよく分からんサービスについての電話が来ました。一個一個丹念に疑問点を細かく指摘してたら、電話が来なくなりました。つまらない。


結論

勉強ができないとかできるというのは、現状評価。

自分の足りない部分を把握し、苦手としている部分を伸ばすのも勉強です。

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