量と質のバランス



 もう梅雨入りかと思うと、季節の移り変わりが早すぎやしませんかね。

店の前に貼ってあるポスターなんかは季節ごとに変えてます。

梅雨入りしたのに合わせて梅雨っぽいものをイメージして作成してます。


この前、学校の中間テストがあったばかりです。うまくいった子もいますし、思っていたほど伸びなかった子もいます。まぁそうはいっても全員成績は上がっていますが。

学校の定期テストは、日頃の勉強法などの確認を行うことが目的ぐらいに割り切ってますので、中間テストの結果を次に生かしてほしいところです。

これは多くのお子さんがやりがちなんですが、学校で解いたことがある問題だから大丈夫って思ってる子は多いです。

これは大人でもそうだと思いますが、一回言われたこと、やったことがあることを一回で完璧に理解することはできないわけですよね。特にそれが複雑な手順が必要なものであれば、繰り返し確認して始めて理解できるようになりますよね?

中学内容は簡単だったり、解き方が少ないので、少ない回数でも出来る子はいます。だからと言って、高校内容も同じようにやってもできるとは限らないわけです。

ここで大事なのは出来るようになることが目的だということです。ただ、お子さんの中には何回やったかを強調する子がいます。回数をこなすとできるようになる可能性は高くなりますが、必ず出来るようになるわけではありません。

大事なのは量と質です。ただ回数を増やしても勉強のやり方が悪ければ結果は出ないので、勉強の仕方と演習の回数のバランスを見直していきましょう。

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